看護師の待遇は?

最近は現実的な相談事も多い

看護学生は、将来のことを考えていろいろな悩みがあるようで、たくさんの相談を教師のもとに持ってきます。
以前は、どのように看護師として成長できるかなど、将来につながるアドバイスを求める生徒が多くいましたが、最近ではより現実的な質問が多くなってきました。

その1つが、看護師の実際の待遇はどのようなものか?というものです。
休日はどのくらいもらえるのか、夜勤は週に何日くらいが普通なのか、給料はどのくらいもらえるのかといった内容です。
やはり看護師として長く働くには、働きやすい環境というのもとても大事ですので、こうしたことを事前に知っておくのも大事かと思います。

そこで、いろいろな例を挙げて、できるだけ現実的なものとして理解できるように、生徒たちに看護師の待遇について説明しています。
もちろん、どの病院でどんな業務をするかによって異なりますので、上下の違いがあることを理解してもらった上で、具体的な数字を挙げることもあります。

最近は待遇を優先させる生徒も多くなってきた

全体的に見ると、給料などの待遇が良いところは、仕事がきつかったり高度なスキルが求められたりするものです。
そこで、受ける待遇によって勤務先を決めるか、自分がしたい仕事を選ぶかという、大きな悩みが生じます。
以前は、仕事がきつくても待遇があまり良くなくても、自分がやりたい仕事を優先させる生徒が多かったような気がします。

しかし、最近は待遇面を重視する人が前より多くなっていますね。
どちらがいいかという議論はさておき、待遇についてしっかりと考えてから仕事を始めるのはとても重要ですね。
したいと思って始めた看護師の仕事を、職場環境が合わないために辞めてしまう人も中にはいますので、そうしたことを考えると、上手に自分の希望と現実のバランスを取るのは大事と言えます。

いろいろな選択肢を出すようにしている

看護師の待遇のことを聞きにきて、その中から自分に合った職場を選びたいという生徒の場合には、いろいろな選択肢を示すようにしています。
というのも、一口に待遇がいいと言っても、それぞれ見方が違いますし、病院によって待遇と業務内容のバランスが異なるからです。

待遇が良いところは、競争率が高いのですんなり就職できるわけではありません。
そのため、複数の選択肢を持っていないと、結局就職先を見つけられることもあります。
ある程度、高いランクの待遇を提示しているところと、それより少し劣るところなど、リスクを分散して就職活動を行う必要があるのです。

たくさんの選択肢があれば、それだけ自分に合ったところを見つけやすくなりますし、就職の確率も高くなりますので、生徒にとって益になることかと思っています。