Category: 学校のこと

小児看護学とは

子どもとその家族に関心を持つよう促す 小児看護学は、看護学校における基礎講座としてすべての看護学生が受けることになっています。 看護学校で学ぶ生徒のうち小児科に進む人は、全体の中でも多くはありませんが、とても重要な要素ですので、誰しも看護師を目指す人であれば学んでおくべき内容だからです。 様々な医療に関する知識や判断力を身につける授業となっていますが、主眼となっているのは、子どもとその家族への関心…


心理学の授業

心理学は看護学校の基礎講義の1つ 看護学校でも心理学の授業が必須となっています。 心理学は基礎講座の1つとなっていて、看護学生は誰でも基本的な心理学を学ぶことになります。 総合的な心理学講座となり、さらに専門的なものを学ぶようであれば、高学年の時にそれぞれの専門分野に分かれてコース学習をすることになります。 精神科に行くことを希望する看護学生だけでなく、全ての学生が学べるようになっているので、総合…


解剖学の授業

 覚えることがいっぱいの授業 看護学校のクラスの中でも重要な教科の1つが解剖学です。 この講座ではいろいろなことを勉強しますが、看護学生にとっては少し大変な授業かもしれませんね。 というのも、体の器官の名前や場所を覚えないといけないので、努力しないとついていけないからです。 骨の名称を覚えるだけでも、200以上ある骨の名称を記憶しないといけないので、かなりの苦労でしょう。 なかなか大変な授業ですが…


臨床実習とは

患者さんと向き合うことで医療の実際を学ぶ 臨床実習とは、看護学校の大詰めとも言える実習制度で、実際に病院の中で患者さんと向き合いながら訓練を行うものです。 (参考記事) 臨床実習、ウィキペディア 実習を行う病院は、病院付属の看護学校ならその病院で行いますが、単体で看護教育を行っているところであれば、提携病院に分散して行います。 病院付属の場合は、しっかりと体系立った臨床実習のプログラムが組まれてい…